[Section 1] 情報のメカニズム
1-3 情報の伝達量と記憶度
私たちは、通常1分間に「読む」文字数は1,000字程度です。これに対し「見る」は約2,000字分の情報を処理すると言われています。
つまり「見る」は「読む」の2倍の情報を処理します。
また、取り入れた情報がどれくらい記憶に残るかを比較すると「聞く」より「見る」方が記憶に残ると言われています。
さらに「聞く」と「見る」両方を使って説明を受けると、2時間後でも60%の情報が記憶されていると言うデータがあります。
普通、プレゼンテーションは、ドキュメントを見ながら説明を聞きますが、これは非常に効果的なコミュニケーションの方法です。